先日のサザンセトで、保護者さんからごっちゃんやたっちゃんも書いてくれていたし、次はなっちゃんだね。といっていただきましたので、Nacchan’s eye初投稿です。(笑)

サザンセトを通して感じたこと、新しい年度が今日から始まるということで今後の抱負について書きたいと思います。

まず、サザンセトに参加する際僕は、少し不安がありました。それは、あまりこの年代の子どもたちと関わることがなかったために、自分のことを信頼して、話を聞いてくれるのかということでした。

しかし、子どもたちは僕の話を聞いてくれ、「考えて」プレーすることができていたと思います。それは、Bチームのころから後藤田コーチや高松コーチが口酸っぱく「考えて」プレーすることを指導してきていただいたからだと感じました。

僕自身、昨年のU10リーグでは、勝てない日々が続き、「自分の指導がいけないのではないか」、と思うこともありました。そして、時には目の前の勝利に固執し、僕自身が思うプレーを強制させていたこともあったのかと思います。「考えて」プレーする選手を育成したいという思いとは真逆のことをしていたと思います。

しかし、今回の遠征を通して6年生の「考えながら」プレーしている姿を見て、改めて子どもたちに「考えて」プレーさせることができるように指導していくことの重要性を感じました。

僕自身も子どもたちとともに成長することのできた3日間だったと思います。

チームとしては、過去最高順位の準優勝という結果を残すことができ、またその瞬間に立ち会えたことを大変うれしく思います。

それも、3日間戦い続けてくれた子どもたち、さまざまなサポートをしてくださった保護者の方々、これまで熱心な指導を続けていただいた監督、日浦さん、後藤田コーチ、高松コーチなどチームを支えてくださった皆様に大変感謝しています。ありがとうございました。

また、大会を通じて感じたこととしてリトルティットというチームの良さも感じました。現地でサポートをし続ける保護者さんのほかにも、リトルを卒団した子どもも保護者さんも、HPでコメントを残してくださっていたり、山口まで足を運んでくださった東口さんや自分の兄弟を応援する大きい兄ちゃんや小さいキッズたちの姿も見たりすることができました。本当にいいチームだなぁと思います。

 

さて今日から新チームとなります。

僕自身は、学部生を卒業し、大学院に入学します。あらたな環境になるため忙しくリトルに関わることが少なくなってしまうかもしれませんが、誠意をもって関わっていきたいと思います。

僕自身、後藤田コーチ、高松コーチから多くのことを学ばせていただきました。彼ら二人と比べると、まだまだ自分は未熟な部分が多くあります。本当に申し訳なく思います。しかし、二人の姿を目標に、僕なりの形で、サッカーだけでなく、子どもたちを人間としても、成長させていくことができればと思っていますので、暖かい目で見守っていただけるとありがたいです。もちろん、何かあればお伝えいただければと思います。個人的には、指導者ライセンスの昇級を目指し、よりサッカーについても勉強していければと思います。学業も頑張ります(笑)

長くなりましたが、今回のNacchan’s eyeはこれにて終了です。

学生という立場でありながら、リトルティットに携わることができることに感謝し、責任をもってこれからも、指導者として、ちょっと年の離れた兄貴分として、リトルの大ファンとして、子どもたちのために頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。