また今年もサザンセトとゆう節目が
終了しました。最後は抜けるかたちに
なって申し訳ありませんでしたが、
この場を借りて子どもたちと保護者の
皆さん、監督、及びコーチの皆さんに
ひとこと、自分のふりかえりとしての
コメントを寄せさせていただきます。
長文になりそうですがご容赦下さい(笑)
今年を振り返って感じるのは本当に
長いようで短い、それでいて濃い1年が
終わったなぁとゆう感覚です。昨晩の
ミーティングの際に子どもたちにも
言ったのですが、今年の6年生たちは
「我慢」の連続でした。些細なことが
きっかけなのに、生きていく道が
変わってしまった仲間達もいました。
それでもこうやって今日を迎えて
昨年と同じ9位とゆう成績で幕を
下ろすことができたことは僕に
とっても、子どもたちにとっても
大きな自信になったのでは、と
思います。だからこそ、離れても
リトルで培った関係を大事にして
支え合っていけるような友達に
なってほしいと願っています。
6年生を見てきて今日のサザンセトを
終えて、ふと思ったのは
「やりたいプレーをしとるなぁ」
とゆう感覚です。
これまで様々なコーチングを受け、
「やらされているプレー」から
「やりたいプレー」へと脱却して
くれるように、僕なりに心がけてきた
つもりです。それをこの3日間で
それも具体性を帯びたプレーで
示してくれたことは個人的に
とてもとても嬉しかったです。
ぶんちゃんの右足でのシュートや
チームメイトを信じたラストパス
こうだいの対人での粘り強さや
全試合を走り切る精神力
けんせいのあわてず丁寧な
ボール回しや受け手としての動き
そうたの思い切った前線での
プレスや積極的な攻撃参加
せいやのフィールドプレイヤー
としてのサッカースタイル
そして昨日来れていなかった
あおちゃんがひのうらカップで
見せた必ず目の前のボールを
もぎ取ろうとする懸命なプレー
挙げればきりがありませんが
そのどれもが、ひとつひとつ
僕にとっては
「指導できて幸せやなぁ」
って感じれる瞬間でした。
本当にありがとう。
また、保護者の皆さんには
いち大学生とゆう身分でありながら
たくさんのご好意を受け、何不自由
なく指導させていただきました。
さらに、今回、またひとつ、
学ばせていただいたことが
あります。
それは、2日目の最終試合前に
こうだいのお母さんから
「どうゆう声かけをすれば
いいでしょうか?」
とお尋ねいただいたときに、
ありきたりな言葉でしか
返答できなかったことです。
その時に、チームは選手と指導者
だけじゃなくて、保護者が
あって成り立ってるんだなって
改めて実感させていただきました。
指導者は技術面や精神面など、
コーチングをすることができるのが
当たり前です。でもそれを保護者の
方と分かち合いながら、指導者では
ない保護者の方々が選手たちに
働きかけられることを模索し、
提案し、依頼することでチームを
創っていく必要があるなと
思いました。
そのあとずっと考えながら、ふと
思ったことをこの場を借りて
言わせていただくと、
できることならいっぱいいっぱい
褒めてあげてください。
子どもたちは褒められ慣れてなくて
どう反応すればいいのかわからない
かもしれませんし、家の中や学校で
どうなのかはわかりません。
それでも、試合中は保護者の方々が
納得できなくてもたくさん褒めて
あげてください。
聞いていないようで聴いているのが
リトルの子どもたちです。
不躾なお願いではありますが
よろしくお願いします。
なんだか僕が引退するような
文章になってきましたね(笑)
でもやっぱり、この年代の
子どもたちが終わって、なんだか
僕も一区切りついたような感覚が
あります。一応学部生としては僕も
卒業なので(笑)でも、大学院生として
自分もこのあとを背負うリトルの
子たちもこれからがあるので、精一杯
指導していきたいですし、忙しくても
なんとか携わっていければと
思っています。
本日卒団式もありますが、そこで
話せない量のことをこの場を借りて
述べさせていただきました。
6年生の保護者のみなさん、
本当にありがとうございました。
5年生の保護者のみなさん、
これからもよろしくお願いします。
そして高田監督をはじめ、コーチの
みなさん、僕みたいなかなり
不真面目な学生をおおめに見て(笑)
普段からの送迎や、指導を共に
させていただきありがとうございます。
これからまた度々ご迷惑をおかけ
することもあると思いますが、
よろしくお願いします。