2018年度が終わりましたので、投稿したいと思います。Nacchan’s Eyeです。

更新しようしようと思っていましたが、なかなかできませんでした。

今思い返すと、一番初めのNacchan’s Eyeは去年のサザンセトの後だと考えると、1年は早いなと実感します。そして、初めてリトルの練習に参加してからは、約5年になると思います。ずっと見ていた子どもたちは、もう5年生になっています。子どもの成長に驚かされながら、月日の経過を実感します。

さて、今年度が始まって、新しい1年が始まっています。

毎年、新しい年度が始まる際にはいつも子どもたちに伝えていることは、「目標を決めよう」ということです(今年度はまだ伝えていないかも…)。そして、その目標を人に伝えることによって自分にプレッシャーを与えようとも言っていました。

なので、今回は僕の目標を立てて、子どもたちのお手本になれればと思います(笑)。

僕のこの1年間の目標は「子どもたちと考えや気持ちを共有すること」です。

どうしても、子どもたちに一方的に伝えるだけで終わってしまうことがあるため、子どもの気持ちや考えを聞くということを意識したいです。子どもに自分の意見を押し付けるのではなく、自分の考えを伝えてもらうことで子どもの考えていることも知っていきたいと思います。それが、子どもたちの”考える”という機会にもなると思います。

今年度は、6年生がいないということで、4.5年生にとってはとても厳しい1年間になると思います。目の前の勝利だけに固執してしまうと、心が折れてしまう。そんな1年間になると思います。だからこそ、目の前の勝利という短期的なものだけでなく、達成したいという長期的な目標に向けて成長できるようにしていってほしいと思います。

僕自身は、リトルに学生コーチとしてかかわることができるのは、今年が最後の1年になります。この最後の1年間、後悔が残らないように自分にできることを考え、実りのある1年間になるよう気合を入れ直したいと思います。そして子どもたちにも、少しでも気合が伝わればいいかなと思います(笑)。

リトルを支えてくださるスタッフの方々、保護者の方々、子どもたちには本当に感謝しています。何かと未熟なところはありますが、残り1年間よろしくお願いします。

Nacchan’s Eye 2回目の投稿です。

更新しようしようと思いながらも、なかなか更新できませんでした。大学院での生活はなにかと忙しく、なかなかリトルのために貢献できないことも多く申し訳なく思います。

さて、新チームになって半年以上が経ちました。各カテゴリーごとに振り返っていきたいと思います。

まずは、Aチーム。

先日の全日西部地区大会での、西部地区ではとても悔しい思いをしました。

彼らが4年生の時に、県大会に出場していたため、もう一度県大会という舞台に立たせてあげたいという気持ちでした。それが一歩かなわず、学生ながら指導者として指導をさせていただいている身としては、自分の指導を見直しつつ、何が足りなかったのか、どうしたらよかったのかということを考えなければならないと思っています。

僕自身は、自分で”考える”ということができるサッカープレーヤーの育成を目指しています。自分としても、どうしたらもっとこどもたちが成長できるのかということを”考え”続けていきたいと思います。

5年生は、人数も少ないなかで必死に6年生についてきていると思います。今の5年生は僕が大学1年生の時の1年生で、成長がよくわかる年代です。間違いなく成長しています。いまは、なかなか苦しい時期かもしれませんが、少ない人数だからこそ3人で支えあい、乗り越えていってくれると信じています。

次に、Bチームです。

Bチームは、少しずつ人数も増え、U10リーグに参戦でき、とても安心しています。Bチームは吉田コーチの指導の元、生き生きと練習することができていると思います。

今の4年生は、リーグ戦では、初めての8人制サッカーになれない中、今の5年生に引っ張られながら成長してきました。中には、試合に負けて泣いている選手もいました。だからこそ、その経験を活かし、後悔のないよう戦ってほしいと思います。機会があれば、ぜひ試合を見に行きたいです。強豪を相手にすることもあり、悔しい思いや、自分たちとの実力の差を感じたこともあると思います。まだまだ、これからの努力で、急成長する年代でもあります。リーグ戦を全力で戦いぬいてほしいと思います。

Cチームは少しずつ人数も増え、いつもお兄ちゃんの試合を見に来るちびっこたち含め、個性豊かなメンバーがいると思います。Cチームは、すぐに成長を実感できる年代です。最近は、少しずつ試合が組めるくらいの人数になってきて、楽しくサッカーができていると思います。とにかくサッカーの楽しさを心から楽しんでほしいと思います。

さて、最近よくサッカーノートを見ることがあります。書いてくる子は固定されてきていますが、”考える”ということの練習になるのがサッカーノートです。リトルの子、全員が毎日書いてきて、「サッカーノートみてください!!」となっても、僕自身が困ってしまうかもしれませんが(笑)子どもたちの熱意には、可能な限り応えていきたいと思います。

また、どうやったらドリブルやシュートが上手になりますかということを聞かれることもあります。うまくなるためには、とにかくボールに触れる時間を長くすることです。練習は、1日休んだら、元の体力に戻すのには、2日かかると高校生のころによく言われたものですが、ボールをける感覚というものも、当てはまると思います。1日10分でもリフティングをしてみることでも、1か月から3カ月も続けることができれば試合の中でも顕著な成長が期待できると思います。練習で学ぶこともありますが、練習では補えないところも多くあります。

つらつらと書いてしまいました。どうしても、こういう文章を書こうとすると固くなってしまいます。つまりどういうことが言いたいのかというと、一区切りをつけてもう一度、今年度の終わりまで走り抜けていきたいなということですね。(笑)そして、半年以上がたったため、子どもたち自身ももう一度、今年度の始まりの気持ちを思い返し、気持ち新たに今年度をすごしていってほしいとも思います。

最後になりましたが、学生ながらも何不自由なく、指導させていただけていることは、保護者のみなさん、また監督、日浦コーチはじめスタッフのみなさんのおかげです。本当に感謝しています。まだまだ未熟な自分ですが、こうした環境でリトルのスタッフとしてかかわることができることに感謝し、再出発していきたいと思います。

先日のサザンセトで、保護者さんからごっちゃんやたっちゃんも書いてくれていたし、次はなっちゃんだね。といっていただきましたので、Nacchan’s eye初投稿です。(笑)

サザンセトを通して感じたこと、新しい年度が今日から始まるということで今後の抱負について書きたいと思います。

まず、サザンセトに参加する際僕は、少し不安がありました。それは、あまりこの年代の子どもたちと関わることがなかったために、自分のことを信頼して、話を聞いてくれるのかということでした。

しかし、子どもたちは僕の話を聞いてくれ、「考えて」プレーすることができていたと思います。それは、Bチームのころから後藤田コーチや高松コーチが口酸っぱく「考えて」プレーすることを指導してきていただいたからだと感じました。

僕自身、昨年のU10リーグでは、勝てない日々が続き、「自分の指導がいけないのではないか」、と思うこともありました。そして、時には目の前の勝利に固執し、僕自身が思うプレーを強制させていたこともあったのかと思います。「考えて」プレーする選手を育成したいという思いとは真逆のことをしていたと思います。

しかし、今回の遠征を通して6年生の「考えながら」プレーしている姿を見て、改めて子どもたちに「考えて」プレーさせることができるように指導していくことの重要性を感じました。

僕自身も子どもたちとともに成長することのできた3日間だったと思います。

チームとしては、過去最高順位の準優勝という結果を残すことができ、またその瞬間に立ち会えたことを大変うれしく思います。

それも、3日間戦い続けてくれた子どもたち、さまざまなサポートをしてくださった保護者の方々、これまで熱心な指導を続けていただいた監督、日浦さん、後藤田コーチ、高松コーチなどチームを支えてくださった皆様に大変感謝しています。ありがとうございました。

また、大会を通じて感じたこととしてリトルティットというチームの良さも感じました。現地でサポートをし続ける保護者さんのほかにも、リトルを卒団した子どもも保護者さんも、HPでコメントを残してくださっていたり、山口まで足を運んでくださった東口さんや自分の兄弟を応援する大きい兄ちゃんや小さいキッズたちの姿も見たりすることができました。本当にいいチームだなぁと思います。

 

さて今日から新チームとなります。

僕自身は、学部生を卒業し、大学院に入学します。あらたな環境になるため忙しくリトルに関わることが少なくなってしまうかもしれませんが、誠意をもって関わっていきたいと思います。

僕自身、後藤田コーチ、高松コーチから多くのことを学ばせていただきました。彼ら二人と比べると、まだまだ自分は未熟な部分が多くあります。本当に申し訳なく思います。しかし、二人の姿を目標に、僕なりの形で、サッカーだけでなく、子どもたちを人間としても、成長させていくことができればと思っていますので、暖かい目で見守っていただけるとありがたいです。もちろん、何かあればお伝えいただければと思います。個人的には、指導者ライセンスの昇級を目指し、よりサッカーについても勉強していければと思います。学業も頑張ります(笑)

長くなりましたが、今回のNacchan’s eyeはこれにて終了です。

学生という立場でありながら、リトルティットに携わることができることに感謝し、責任をもってこれからも、指導者として、ちょっと年の離れた兄貴分として、リトルの大ファンとして、子どもたちのために頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。